子供と春の気配探し

今週のお題「小さい春みつけた」

 

春が近づいてきたな、と感じるようになってきた。

強い風、ほのかに暖かい太陽の光、植物の色、虫。

体全体でなんとなく春を感じられるのは、我々も生物だからだろう。

 

子供が小さいときに2月後半くらいになると

「春の気配」を探す遊びをした。

 

たんぽぽ

てんとうむし

ありんこ

 

このあたりを発見することができたら「春の気配だよ」と毎日子供に言っていた。

ほんとうに不思議なもので、寒かったり雨の日はアリは露骨にいない。

暖かいな~と感じるとアリはうろちょろしている。

今日外を歩いていたらアリは見つからなかったが、テントウムシを見つけた。

 

あぁ、春が来たな、春の気配だ。

毎年子供と地面を見つめ、春の気配を探す。

子供を外を歩くと、季節をとても意識するようになった。

枯れた樹が、芽が出てきて、つぼみが膨らみ、花が咲く。

川にいるカモたちも子供を連れている。シラサギも沢山いる。

植物や動物はカレンダーなんてわからないのに、毎年大体同じ時期に同じ行動を繰り返す。

とても不思議だな。若いときはこんなこと考えもしなかったが。

 

子供とこの時期に外を歩くのは好きだ。

「春の気配を探そう!」と、外を歩くのはとてもたのしいですよ。

(ちなみに秋から冬はモズの早贄を探すのが楽しい)

 

 

そういえば先日、上野公園に行ったのだが

交番の裏に2本ある大寒桜はいつも早咲きだ。

2本の桜は満開で観光客が嬉しそうにスマホを向けていた。

あぁ、上野にいった日記も書こうっと。